施術例
女性 60代 バレエ講師
来院
2016年6月
症状
右親指のしびれ
両足のつま先のしびれ
約3年前から右親指のしびれを
感じるようになる
2年前ぐらいから
両足のつま先のしびれを感じる
レッスンなどで動かしていると
しびれを感じないがふとした時に
しびれ感がある。
1年前に整形外科に受診したが
原因が特定されず、
「しびれの薬を出しておきますね」
と伝えられ、しびれを解消する
薬を飲んでも改善しなかったので
放っておいた。
整体で良くなればうれしいなってことで
インターネットで当院を見つけ来院された
施術内容と経過
初回施術
検査
知覚異常はなし
力が入らないこともなし
施術
頚椎調整
骨盤調整
両足、圧着手技
右拇指、圧着と関節可動域をつける
2回目施術 3日後来院
とくに変化なし
好転反応なし
施術は同じ
5回目施術 2週間後
両足先、右拇指共に
「しびれ感が半分になった」
と報告を受ける
10回目 2ヶ月後
しびれ感 10⇒1
同時に施術した症状
肩こり・首こり
使用した手技 もしくはポイントとなる部位
頚椎調整
骨盤調整
両足、圧着手技
右拇指、圧着と関節可動域をつける
考察
2,3年経っているしびれなので
施術効果がどれほど有効化は
施術をしてからでないとわからない状態だった。
施術の効果が出たのは5回目ぐらいで
同じしびれを解消させる施術を繰り返すことで
しびれが出ている部分の血流が改善されたからだと考えられる。
親指の場合しびれが出ている原因として
手首か肘、首の部分で考えられる。
今回のケースでは頚椎と指そのものの
血流が関係しているようだったので
圧着という手技(軽く押しつぶすような手技)と
頚椎からの神経阻害を解消することで
しびれが改善した例である。
しびれに至るまでの体の変化として
2パターンあります。
①気がつけばしびれを生じている
②違和感⇒ 痛み ⇒ しびれとなるパターンである
②のパターンはしびれから感覚マヒや力が入りにくいなどの
症状を起こすこともあるので早めの処置をすることが
望ましいです。