【施術改善例】変形性ひざ関節症で歩行時に痛みが関節アライメントを整える整体で改善しました。

施術例

女性 70代 主婦

来院

2016年7月

症状

右変形性ひざ関節症

 

5年前から膝の痛みが発症し、整形外科で「変形性ひざ関節症」診断されていた。整形外科に週2,3回リハビリで電気を当てたり、マッサージを受けたりしていた。将来的には手術も必要と言われていたが、現在は手術をするほどではないと言われていて、リハビリを続けている。

 

歩くと痛いだけでも痛みをとりたいと願っていたが、薬を飲んでもリハビリを受けても改善しないので、整体で何とかなるのではと思って来院された。

施術内容と経過

初回施術

検査

上半身 左回旋

 

右膝関節

屈曲 90°で疼痛

完全伸展 疼痛あり

歩行痛あり

跛行あり(脚を引きずる歩き方)

 

右短下肢

 

膝関節内側圧痛著名

施術

骨盤矯正

短下肢調整

膝周囲筋肉弛緩

膝アライメント調整

2回目施術  3日後

好転反応少しあり

初回施術後重だるさがあった

 

ペインスケール

10⇒ 7

 

「少し歩きやすくなった感じがする」と報告を受ける

施術は同じ

5回目施術 2週間後

ペインスケール

10⇒ 7

 

同じような感じ

施術は継続して同じ

10回目施術

ペインスケール

10⇒ 4

 

膝屈曲角度90°限界⇒ 120°までできるようになる

15回目施術

ペインスケール

10⇒ 2,3

 

正座はできないが仰臥位で膝を完全屈曲できるようになる

 

歩行時の痛みがほぼなくなった。

歩行時の痛みが出ないようにメンテナンスに移行

同時に施術した症状

両肩関節可動域調整

頚椎症

使用した手技 もしくはポイントとなる部位

骨盤矯正

短下肢調整

膝周囲筋肉弛緩

膝アライメント調整

考察

変形性ひざ関節症の施術ゴールとして、膝関節が曲がるようになることを目的ではありません。膝関節は施術することで屈曲できるようになってきます。そうすることで正座がしやすいようになることもあります。しかし、正座をゴールとすると変形している膝は完全にできないことが多いです。

 

ですから、正座が完全にできなくても痛みなく歩けるようになることを目的とするようにしておかないと、施術者も受けている方もいつまでも良くならないのではないかと思ってしまうからです。

 

正座をしない生活をしていても現在の日本では暮らしやすいようになっています。椅子やテーブルを利用したり、トイレも洋式に移行しているので、不自由なく膝が使えるようにできています。

 

施術で頑張って正座ができるようになったとしても、そもそも変形している膝なので、正座を機に悪くなってしまうので、正座を目的ではなく、歩いて生活に支障が出ないようにすることがポイントです。

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