自分でできる変形性股関節症の3つのセルフケア

あなたは股関節の痛みで悩んでいませんか?

 

  • 自転車の乗り降りの時に痛い
  • 歩いていると痛い
  • 立ち上がる時に痛い

 

変形性股関節症には3段階のレベルがあるって知っていますか?

 

 

初期・中期・末期と区別されていて、初期や中期ではセルフケアや整体で悪化を防止できて痛みの改善もできるんですよ。

 

 

後半にセルフケアを3つご紹介しておきますので、股関節の痛みで悩んでいる人は読み進めてくださいね。

変形性股関節症に気づくタイミングについて・・・

股関節が痛いと感じて整形外科に行くと

 

 

「レントゲンを撮りましょう」

 

 

レントゲンを撮ってから「変形性股関節症」と診断されることになるでしょう。

 

 

いつの間に股関節が変形したのでしょう。

 

 

早くても10年ぐらいかけて関節の変形が進んできているようです。

 

 

しかし、ある時違和感に気づきなんとなくすごしていると、違和感から痛みに変わってくるんですよね。

 

 

痛みを感じた時にレントゲンを撮ったら「変形性股関節症」と診断される経緯が多いです。

女性に圧倒的に多い症状で男性の約6,7倍と言われています。

片側から発症して痛い方をかばったりしていると反対側も変形するようなことになりかねないです。

 

 

できるだけ初期の段階でケアすることを取り組むようにしてください。

 

 

末期の場合は手術が有効な手段となり、人工関節しか無理ということになりかねないですからね。

 

 

ちなみに人工関節になると痛みは改善できるけれども、あぐらをかいたり、横すわり、爪を切る動作や靴下をはく動作にも問題があったりしますし、無理がかかると人工関節なのに脱臼してしまったりするのです。

 

 

人工関節で脱臼をしてしまうと装具といって関節を守るベルトのようなものを付けなければならない生活を強いられるので人工関節になったとしても気をつけなければなりません。

 

 

股関節の変形が出始めると数年のうちに悪い状態になるので、痛みが強くなければケアや整体を受けていつまでも自分の脚で歩けるようになってください。

 

 

 

整体をおススメするのは私が整体をしているからです。ちょっと宣伝もかねて(笑)

自分でできる変形性股関節症のグッドな3つのセルフケア

  • 股わり(四股)
  • 座ってできる骨盤運動
  • 貧乏ゆすり(健康ゆすり)

①股わり(四股)

お相撲さんが四股を踏むますよね。

 

 

股わり運動がいいんです。

 

足を肩幅よりも広く開いて立ちます。

足は外向きにできるなら外向き、外向きにできない時はまっすぐでもいいでしょう。

足を開いた状態で腰をまっすぐ下へおろします。

両手は膝あたりについて腰を下げられるところまで落として股関節をしっかりと開くようにしてみましょう。

 

ゆっくりおろして、5秒~10秒さげたままキープです。

股関節の可動域をつくることと太ももの筋肉、お尻の筋肉の筋トレにもなります。

 

1回3~5セットをするようにしてください。

②座ってできる骨盤運動

イスに普通に腰を掛けてください。

脚は肩幅に広げて背筋を伸ばしてきれいに座ります。

ゆっくり骨盤を前、後、前、後、前、後と動かします。

股関節の可動域をアップさせることと骨盤周りの筋肉を緩めて股関節へかかる負担を軽減するようにします。

前後×10回×3セット

③貧乏ゆすり(健康ゆすり)

貧乏ゆすりというとちょっとイメージが悪いようにとらえられます。

私自身も小さいころに親から貧乏ゆすりをすることで注意されていました。

貧乏ゆすりをすることで筋肉の緩みを作れるようになってきたとデータがでています。

 

イスに座って踵を上げてトントントントンと脚をゆすってください

自然になる方は自然の筋肉の流れでするようにしてください

 

自然にできない方はゆっくりでいいので踵を上げてトントンとするようにしてください。

 

 

股関節の周りの筋肉、膝周りの筋肉がゆるんで股関節の負担が軽減されていきます。

 

1回5~10分を目安にするようにしてください

体重を減らした方がいいけど・・・

体重を減らした方がいいともいわれますが、体重を減らしただけでは痛みが取れないことが多いのも変形性股関節症の特徴でもあるのです。

 

 

なぜならば、変形をさせてしまう原因は体全体のゆがみが関係しているからです。

 

 

体がゆがんでしまった結果、片方の股関節に負担がかかり関節軟骨の摩耗が起こった結果、変形性股関節症となってしまったからです。

 

 

関節の摩耗が進行すると関節を支えている周りの筋肉たちが固くなってしまって痛みを助長しているのです。

 

 

四股や骨盤運動、貧乏ゆすり(健康ゆすり)をして痛みが改善するのは股関節周りの筋肉が緩むからなのです。

セルフケアでも痛みが取れない場合は当院にご相談ください。

当院の整体はボキボキしたりする痛みのある整体はしません。

 

 

骨盤の仙腸関節の動きを付けて固まった骨盤を動かすようにしていきます。

 

 

股関節周りの筋肉を緩めることはもちろん、足首の関節を柔らかくしていきます。

 

 

足首の歪みは体全体のゆがみを作っているからです。

 

 

股関節が悪いから足首が傾いてきます。

 

 

逆に足首が悪いから股関節、膝関節に影響をしてくる可能性があります。

 

 

そして、体全体の立っている時、座っている時のバランスを頚椎から整えることで変形した股関節だけに負担がかかりにくくなると、悪化を食い止め痛みの軽減へとつながってくるのです。

 

 

セルフケアで変わりのないときはご相談くださいね。

 

 

無理のないように頑張っていつまでも歩ける人生を送ってください。

この記事を書いた人

善村 嘉拡  柔道整復師 鍼灸師

施術歴 20年以上

 

からだリカバリーラボ からだリカバリーセンター 代表

http://www.kawachi-seikotsu.com/

http://www.yoshimura-seikotsu.com/

 

趣味は筋トレ いつまでも若々しくいたいと思っている。

 

目標:来院される方にも元気はつらつになってもらうこと

症状について詳しくはこちら

股関節の痛み

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