《症状改善例》テニス肘 寝返りして目を覚ますほどの肘の痛みが整体で改善した例

施術例

50代男性 管理職

来院

H30.3

症状

右肘痛

 

物を持つとき、タオルを絞る動作などで肘に痛みがあり、半年くらい我慢していた。

 

寝返りをした時にも痛みを感じるようになり、睡眠を妨げるようになったので整形外科を受診。

上腕骨外側上顆炎(テニス肘)と診断される。

 

湿布と超音波治療を数回受けるも、改善する兆しが見えず当院に来院する。

施術内容と経過

検査

腕長差、骨格のゆがみあり中指伸展テスト、手関節伸展テスト陽性、肘関節屈伸痛、回内回外痛陽性

以上のことから上腕骨外側上顆炎(テニス肘)と診断。

施術

初回施術

背骨骨盤調整 肘関節調整

肩甲骨調整 橈尺関節調整

手関節調整 前腕伸筋群弛緩

上腕三頭筋弛緩 上腕二頭筋弛緩

 

施術後、手を握る動作での「痛みは軽減している」と報告を受ける。

 

肘にかかる負担の少ない手の使い方(手のひらを上にして物を持つ)を指導する。

2回目施術 初回より3日後

好転反応あり

初回同様の施術

「夜間の痛みがなくなり、朝まで眠れるようになった」と報告を受ける。

 

以降、週一回の施術を続ける。

7回目施術

肘を曲げ伸ばしする動きに痛みはなく、肘に違和感のある程度。

 

痛みが軽減すると肘にかかる負担の少ない手の使い方を忘れて、強い痛みを感じる場合もある。

15回目施術  初回より3か月後

痛みもなく、日常生活には支障なし。

P.S10⇒P.S3

 

肘以外にも少しでも健康を維持したいということで、メンテナンスとして全身のバランス調整に来られている。

手技とポイントとなった部位

背骨骨盤調整 頚椎調整

肩甲骨調整 橈尺関節調整

手関節調整 前腕伸筋群弛緩

上腕三頭筋弛緩 上腕二頭筋弛緩

考察

テニス肘とはいわゆる壁に付けたフックの粘着シールが剥がれてきている状態。

 

一度剥がれるとシールの粘着も悪くなるのと同じで、負荷をかけるとシールがまた剥がされるという繰り返しで治りにくい症状です。

 

整形外科では

「使わなければ1か月くらいで良くなる」

と言われたそうですが、利き手となると使わないわけにはいかないのも現状です。

 

痛み止めや湿布で治る程度の軽症であればいいのですが、重症化すると対処療法では長引いてしまいます。

 

なぜなら、肘への負荷は肘だけでなく、全身のバランスが関わっているからです。

土台となる体のゆがみを整え、肘関節を調整することで肘にかかる負担は軽減します。

 

負担のかからない手の使い方を徹底してもらい、時間経過が必要となります。

 

具体的にリモコンを持つ動作や、タオルを絞る動作でも肘にかかる負担の少ない手の使い方を徹底していただきました。

 

 

結果として早期に改善に至りました。

 

 

重症化すると手術適用のケースもありますし、違和感や痛みがあれば、我慢せずに施術することをおすすめします。

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